2009年2月15日日曜日

vol.92 「i-modeの凋落」

i-modeが赤字のようである。とっくに終わっているプロトコルなのだから、これは自然の趨勢だと思う。

内訳をみると、音声通信が減り、データ通信が増えている。このことは、電話としではなく、メイル端末、ウェブアクセス端末の機能で生き残っている、という構造がハッキリしてきたことを物語っている。

しかし、この機能は本来はPDAがになうべきものであって、携帯電話がになうべき機能ではない。IP電話の登場が望まれるゆえんである。ところが、IP電話は無線LANによって中継されるわけで、この中継基地となるホットスポットの拡充が不可欠である。

そして、これに関しては遅々としてすすんでいないというのが現状である。端末はいつでもリリース可能なのだが、アクセスできないというわけである。

この前段階として、有線IP電話は、YAHOO! BBフォンによって実現した。12M加入時に無料にして、無理矢理加入させるという、いかにも孫くんらしい方法で、現在20万人。当たり前だが、加入者同士は全く電話代がかからない。

これを無線LANで行えば、やっと「携帯IP電話」が実現する。見えているのだが、まだまだ先だ。i-modeには悪いが、もっともっと凋落してもらわなければ普及しない。

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「ニフティからの最後の返事」
まー、なんとも不思議なメイルというしかない。わたしが連絡したストーカー被害に対して、自社で「処分」したにもかかわらず、いかなる「処分」をしたのかも、この犯人がいかなる人物なのかも教えず、こんどは、その情報を開示しなければならない根拠を「文書」で示せ、という。

じゃー、これまでのいきさつは一体なんだったんですかね?どういう根拠で、「処分」したのか教えてほしいもんである。

馬鹿馬鹿しい堂々巡りはこの辺にすることにする。どうせ、この返事にしても、ひ孫受けの担当がやってるわけで、妙なことをいうと、「脅迫された」などといわれかねないから。


ソウダヒロシ 様(→やっと個人名で呼んでいただきました!)

アット・ニフティにお問い合わせいただき、誠にありがとうございます。

さて、再度ご連絡いただきました件ですが、発信者情報の開示をご希望される場合には、先般ご案内させていただきましたように、総務省が公表した同法の解説をご参照いただき、開示請求権の根拠(代理権の存在の根拠を含みます。)を具体的に書面にて提示していただくようになります。何卒ご理解賜りますようお願い申し上げます。

メールサポートセンター ○○

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