2008年6月9日月曜日

vol.75 「ネットによる確認サイト」

BBになってるはずなのに何だか遅い・・・。そんなことを思っているあなたの不満を 解消いたします!というサービスが開始された。

いわゆる、ラスト1マイル=1.6キロというのが通信速度を大きく左右するというわ けで、単なる話だけかと思っていたら、何とも微妙な差が出るようなのだ。
曰く、
1)「2km未満の場合は、8Mサービスの方が速い速度が期待できる」
2)「2km以上3km未満の場合は、どちらでも速度が変わらない場合もある」
3)「3km以上では、速度が安定しなかったり、つながらない場合もある」

8Mbpsだ~~い!と思っていても、計測してみると日によって、また時間によって1M程度に落ち込んでいることは確かにある。いくら8Mで契約しても、実効速度は一体 どうなっているのか?というのは気になるところであるから、BBユーザー心理を突いたサービスといえよう。実際にこのサイト、アクセスが集中していて繋がりにくい人気サイトになっている。(孫くんもこういう細かいところに配慮できるといいんだけれどね)

<関連記事>
イー・アクセスは、NTT交換局から自宅までの"道のり"距離を測定するサービス「レッツ距離測定」を開始した。これは、ユーザーがADSLサービスを申し込む際に、8M/1.5Mのどちらを選択するかの参考として提供されるものだ。

良く知られているように、ADSLではNTT交換局から自宅までの電話回線の長さが、通信速度に重要な影響を与える。しかし電話回線の長さを調べようと思っても、地図上の直線距離なら簡単だが、実際には電話回線は道路沿いに敷設される事が多いため、道のり距離を測定する必要がある。レッツ距離測定では、Web上の申し込み画面で電話番号を入力した後(NTT交換局を特定するため)、画面から自分の住所を選択していき、表示された地図で自宅の場所をクリックすれば、NTT交換局からの道のり距離が表示される。

同社は8M/1.5Mを選択する際の参考基準も表示しており、それによると「2km未満の場合は、8Mサービスの方が速い速度が期待できる」「2km以上3km未満の場合は、どちらでも速度が変わらない場合もある」「3km以上では、速度が安定しなかったり、つながらない場合もある」としている。実際は回線品質や宅内環境などの影響により異なる場合もあるが、目安として便利なサービスだ。(MYCOM PC WEB)[2月15日22時40分更新]

イー・アクセス
http://www.eaccess.net/jp/

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さて、もう一つの関心事である狂牛病。こっちの方も農水省が画期的なサービスを始めた。肉牛がどこで生産され、どういった流通経路を経て店頭に並んでいるのかといった履歴を公表するというのだ。われわれにとって肉牛というのはスライスされた状態でしか滅多にお目にかかることはないし、価格と実体が見合っているのかすら分からないわけで、この際、その辺りも詳らかにしてほしいものである。

<関連記事>農林水産省は、牛肉の生産、流通についての履歴情報を、店頭端末やインターネットにより参照できるシステムの実証実験を開始することを発表した。消費者が、食品の安全性や品質に高い関心を寄せるようになっていることから、同省は2001年度から、「安全・安心情報提供高度化事業」を展開しているが、BSE(牛海綿状脳症)の発生などにともない、緊急的に、牛肉関連の情報取り扱いに着手するという。

この実験は、牛1頭ごとに、品種、出荷先、飼料、検査結果など、生産履歴情報を店頭端末やインターネットで消費者が自分で、検索できるもので、当初は、神奈川県、福岡県の1部で実施される。神奈川では、大和市にある、ジャスコ大和鶴間店で、鹿児島県産の牛肉を対象に、店頭端末で検索する方式で、2月21日から開始する。

福岡では、福岡市にある生協、エフコープで、同県産牛肉を対象とし、生協会員が自宅で検索できる方式を採り、3月上旬から始まる。(MYCOM PC WEB)[2月15日22時40分更新]
農林水産省
http://www.maff.go.jp/

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