最初からそうすればいいのにと思うような最近の銀行再編劇であるが、何のことはない、良く見ると江戸時代そのままの旧財閥系の銀行に収斂していっただけのことで、お粗末きわまりない。
フランス革命(1789年)当時でさえアンシャン・レジーム(旧体制)打倒を旗印にしたというのに、あれから200年以上経っても「旧体制維持!」を旗印にしているのだからお寒い限りである。
時代は今やネット銀行に向かい、携帯端末で決済する時代だと言うのに、今後、合併後の支店の統廃合と行員のリストラにやっきとならざるを得ないのだから見放されてしかるべきだろう。
これに引き換え、シティバンク(預金残高30万円を切ると口座維持費が毎月1万円請求されてくるので
わたしはこの銀行は嫌いだが)などは顧客数10億を目指しているというのだからいくら合併しても追い付きっこない。
ネット銀行の決済はネット上で行われるわけだから、支店も行員も巨大なビルも全く不要で、いつでもどこでも安全かつスピーディな決済機能だけが銀行に求められる全てなのである。
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